回復期④

リハビリ病院では家族が面会に行っても会えない程リハビリの先生の介入をしてくれました。

内容は回転式のペダルを漕いだり、歩行をしたり、脳トレのような色塗りや穴埋めの問題を解いたりといったものだったようです。

全て心拍数や血中の酸素数値を図りながら介入でした。

また主治医の先生は心臓疾患が専門ではなかったようですが薬の調整等で状態も随分と落ち着いてきました。

食事は一日目以後波があったようですが、手術直後に比べればだいぶ食べれるようになりました。

リハビリ病院では入院後しばらくすると家屋調査をしてもらいました。

今後退院に向けてどれくらいの身体能力まで回復できれば自宅で自力で生活ができそうか、また自宅の生活で困難な場面がありそうならその部分をサービス等で補う等家族と一緒に考えてもらえるようになっていて心強かったです。

ベットの位置、高さ、玄関の段差やお風呂場の扉、段差、深さ、リビングの椅子の高さ等を図ったり写真を撮ったりして記録されていました。

 

その当時義父は少しの運動でも息切れが出ていました。

ベットサイドに手すりがあればいいかもしれないですね。また、玄関は可動式のステップ等があといいかもしれないです。等具体的なアドバイスもありました。

介護用品でレンタルできるものはレンタルで対応したほうが今後状況が変わった場合でも対応がスムーズかもしれないとのアドバイスもいただきました。

 

実は家屋調査はこの一度だけではなく退院直前に再度してくれて、本人同行で実際の動きをみながら必要なサービスの検討もしてくれました。