退院後の生活

結局最終的な2月10日に退院をできることになりました。

退院後は私たち次男夫婦の隣にある家で義父母の二人ぐらしになりました。

退院にあたって利用したサービスは

①わたみの宅食

こちらは夕食一食のみのお弁当を頼みました。

前週の決まった曜日に翌週の注文をし代金を支払う仕組みでメニューや個数の変更もすぐに対応してくれてよさそうでした。

結局義父が量を食べれなくなっていたので退院後一か月程で終了したそうですが、一食でも作られた食べ物がある安心感はありました。

訪問看護

ケアマネジャーさんにお願いして元々義父の主治医だった中規模の地域病院付属の訪問看護を週2回お願いしました。

理由はリハビリ病院で常に運動時はバイタルを測定しながらだったので自宅で運動をする際に何も測らずにスタートすることに不安があった点

状態に変化があった場合どの時点で病院を受診するか家族のみでは判断に迷うという点でした。

③自宅の改修

自宅で直したのは

寝室を開き扉から引き戸にしたこと。

これはケアマネジャーさんが来てくれる前に施工してしまったことで介護保険が使えなくなり失敗しました。

義両親の住宅は築年数が50年ほどになり増築を繰り返しているため扉を開けると互い違いになってしまい歩行不安定になると危なさそうだったため引き戸にしました。

お風呂の扉を一枚の扉から真ん中で折れるタイプの扉にしたこと。

父のように突然倒れてしまう可能性がある場合はお風呂内で倒れた場合扉の形状によっては倒れた人がつっかえになってしまい開かなくなり救助が遅れる場合が考えられると福祉用具の方に教えていただき改修することになりました。

こちらは介護保険が使えたので1万円と少しで出来たようです。

 

食欲が極端に落ちてしまった父はお薬と一緒に出されたエンシュアの缶をよく飲んでいるそうです。

甘い味が好きな方にはいいかもしれないです。

そればかりでは飽きるので高カロリーゼリーや果物のかん詰め等も大型スーパーで購入しています。

 

退院にあたってはマイペースな義父より義母の方が不安が強く、ケアマネージャーさんが丁寧に説明をしてくれるのがすごくありがたかったです。

 

自宅に帰ったら家庭菜園をやるのを楽しみにしていた義父ですが、数十メートル歩くと息切れしてしまい再開が難しいようです。

また先日まで肺炎で再度入院していまい(原因は薬の副作用でした)体重は36キロまで落ちてしまいました。

新型コロナウィルス流行の中での入院や通院には不安があります。

でも自宅で過ごせるが一番幸せなのかもしれないと感じます。